ご紹介について
ご紹介いただける
先生方へ

根管治療は非常に難易度の高い治療でありながら、日本では安易な抜髄や再治療が繰り返されているという現状があります。他院・自院にかかわらず、過去に保険診療で根管治療が施されていながら問題を抱えている症例、あるいは初回の根管治療を行うとともに審美的な補綴物が装着される場面や長期的な視野に立って再治療をできるだけ回避したいという症例は、日々遭遇するといっても過言ではありません。
適切な歯内治療を行う環境づくりが難しい日本の歯科臨床において、これはまさに社会問題とも言える課題となっています。
荻窪にある当院では、より精密な歯内治療を必要されている患者さまのご紹介を承っております。
ご紹介いただいた部位につきましては、責任をもって治療させていただきます。
また、患者さまの治療内容や経過に関しましては、その都度ご報告いたします。
治療完了後、紹介元の歯科医院へお戻りになった際にもスムーズに治療計画が進められるよう配慮いたします。
荻窪以外の患者さまも幅広く受け入れておりますので、ご安心くださいませ。
歯内治療に関するお困りごとをご自身の歯科医院で抱えることなく、当院と診診連携を行うことで問題解決へと繋げていただければ幸いです。
治療の依頼を検討されている
患者さまへ
歯の神経に痛みが生じたり、感染が広がったりした場合には、歯の根の治療(根管治療)が必要となります。その治療のやり直し(再治療)では、歯を保存できるかどうかの重要な判断を求められることもあります。
当院は、こうした治療を専門に行う新しいスタイルの歯科医療機関です。
かかりつけ歯科医院の先生と共に行う診診連携を通じて、今までにない新たな治療体験と、質の高い歯科医療を皆さまにご提供いたします。
虫歯が進行して歯の状態に不安がある方や、歯の保存についてお悩みの方は、かかりつけの歯科医院にて当院との診診連携をお願いしてみてください。

紹介状について
よくある質問

ご紹介いただける先生方
Q. 紹介状の形式やフォーマットは
どうすれば良いですか?
A. 特に形式はございません。
地域の歯科医師会作成の診療情報提供書やレセコンソフトに入っているデータを用いて紹介状を作成ください。なお、その際にかかりつけ歯科医院のメールアドレスを記載いただけますと、その後の報告等のやり取りがスムーズに進みます。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
Q. 紹介状は
どのように送ればいいですか?
A. 患者さまにお渡しください。
もし過去のエックス線写真等の資料があって返却不要でご対応いただけるものがございましたら、印刷物やデータとして患者さまにお渡しください。
お忙しい診療の合間でその日のうちに紹介状を患者さまにお渡しすることが難しい場合は、当院初回来院日までにFAXにてお送りいただくか、ご郵送ください。
Q. 来院報告・経過報告について
教えてください。
A. 紹介状ありの患者さまでは、コンサルテーションを行なった後、治療が終了した後、その後のフォローアップの各タイミングで、紹介元の歯科医院に報告書を提出しております。
一番最初にいただく紹介状にかかりつけ歯科医院のメールアドレスをご記載いただけますとその後のやり取りがスムーズになります。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
当院を受診希望の患者さま
Q. 紹介状はかかりつけの医師に
書いていただければ良いですか?
A. 大学病院に親知らずの抜歯を依頼していただく場合と同様に、ご自身のお名前・性別・生年月日等の個人情報とともに、ご依頼部位や病名、わかる範囲で治療経緯を記入してもらってください。
特に左右や第一・第二といった部位間違いがあると確認や診査に時間を要しますので、ご注意ください。
Q. 紹介状がある場合、
ウェブ予約・電話予約の
どちらが良いですか?
A. 24時間対応のウェブ予約が便利です。
その際はウェブ問診にて「紹介状あり」を選択してその後の質問事項へとお進みください。
なお、特別な事情がおありな場合(海外転勤や出産予定などで治療期間に制限がある場合)はお電話にてお問い合わせください。
Q. 紹介状がなくても
予約はできますか?
A. 紹介状がない場合、診察(診査診断・治療のご提案)はいたしますが、あくまで治療相談のみになり、その後の具体的な治療は行えません。
これは歯内治療の後に続く修復・補綴治療や全顎的なう蝕管理・歯周病予防を行っていただけるかかりつけ歯科医院がないと治療が開始できないためです。
現在お困りの歯に対してのご相談については、ウェブ予約にて「紹介状なし」を選択し、治療相談としてご予約をお取りください。